• YAPC福岡に行ってきた

    2025年11月18日

    自分が写ってる写真見ると毎回はちゃめちゃに笑ってるな〜って思うし実際はちゃめちゃに楽しかった

    YAPC福岡2025にスタッフとして参加したのでその感想を書いていきます。 今回は初YAPC、初カファレンススタッフ、初九州、初飛行機と初めてづくしの2日間でした。

    初めての飛行機

    スターフライヤーの飛行機

    福岡への交通手段は結構迷ったのですが、飛行機をオススメされたので飛行機にしました。

    コロナ世代でもあるので修学旅行で飛行機に乗ったことがないので不安でしたが、案外簡単に乗れてビックリしました。 こんなに簡単に乗れることが分かってしまうと、ひたすら行動力のある輩になってしまいそうでちょっと怖いですね...

    初九州 & 初福岡

    僕は家族旅行で中部や近畿はよく行ってたのですが、九州は行ったことがなかったのでどんな場所か楽しみでした。

    いざ福岡に行ってみると想像より都会でびっくりしたのと、東京より余裕がある感じがしておもしろかったです。

    Day1の夜わいとんさんと飲みに行ってGleamの話をしたりしていたのですが、川沿いにある屋台で日本酒とてんぷらを食べられてこれが博多か...!と感慨に耽ったりしました。 そもそも縁日以外で屋台があるというのも珍しいと思っていて、博多ならではの良い経験ができたなと思っています。

    屋台で日本酒とてんぷら

    後日蜂楽饅頭というものを知って、今度行ったときは必ず食べよう...!と思ったりしました。

    初めてのYAPC

    YAPCには今回初参加でした。 Perlコミュニティのイベントには大吉祥寺.pm以来でした。

    YAPCはPerlコムニティを代表するイベントなので行ってみたいとは思っていましたが、 まさか初参加がスタッフになるとは思わなかったです...

    PerlコミュニティはPerlを書いていない日も受けいれる寛容さがあるところ、その寛容さから様々なコミュニティの人が集るところが魅力だなと思っています。 こういうところはPHPコミュニティにも通じるところがあると思うので、いつかPHPカンファレンスにもお邪魔したいですね。

    あと会場を歩いていると「インターネット」でお世話になっている方々とバッタリ会うこと多かったのも面白かったですね... 立ち話してると「インターネット」が集まってきてカンファレンスの醍醐味を感じられました。

    特に、今回は遠方に住んでいる方と直接お話しできたのは嬉しかったなと思います。

    セッションの感想

    個人的に目玉だと思っていたセッションが3つあるので、それについて感想を書いていきます。

    大規模OSSに一人で立ち向かうには

    https://fortee.jp/yapc-fukuoka-2025/proposal/0d4c761a-df5b-46b9-83ef-66bea4f87fa3

    最近Bunに入社したことが話題になったsosukeさんによるセッションでした。

    僕自身来年にかけてGleamコンパイラへのコミット考えているので、その点からとても参考になるセッションでした。

    OSS開発者の憂鬱

    https://fortee.jp/yapc-fukuoka-2025/proposal/72e1ace7-5a57-45fe-8d16-3af47539574f

    Honoの作者yusukebeさんによるセッションでした。

    使われる人数が多いOSSのオーナーをすることの大本さとやり甲斐について話されていました。

    先述したsosukeさんのセッションとは逆の観点からの話が聞けて、コミットをする際にどのような点に気をつけると作者にとって優しいか考える良いきっかけとなりました。

    読む技術・書く技術・伝える技術 - 15年続けて分かった持続可能なオープンソース開発

    https://fortee.jp/yapc-fukuoka-2025/proposal/64dbeabc-a630-4564-97ff-812106e7be81

    textlintの作者azuさんによるセッションでした。

    特に伝える技術においては記事以外に登壇でまず前提を揃えることに気を付けていると話されていて、プロポーザルが採択されたら満足してしまっていた僕にとってはかなり刺さる内容でした。

    登壇は記事と違って巻き戻しができない為、話す順序などにも気を使う必要があるとも話されていて、これから登壇する機会があった際にはこれらのことに気を付けていこうと思いました。

    また、記事を書く際に持続可能にしていくため極力自動化したり心理的な負担を減らす、習慣づけるために逆に自身へ圧をかけていくなど、自身の心理をうまく使って継続する習慣をつけていく事についても話されているのが印象的でした。

    僕は一度毎週書くと決めた記事についてうまく続けられなかった過去があるので、これらの話も大変参考になるものでした。

    探求の技術

    https://fortee.jp/yapc-fukuoka-2025/proposal/8d349fb7-8f87-4ba1-bd14-e0071bc570c6

    普段Zennなどで最新のweb技術について分かりやすい記事を書かれているazukiazusaさんによるセッションでした。

    新しい技術を調べる際に大体azukiazusaさんの記事が出てきていて凄いなと思っていたのですが、そのアウトプットを支える技術の片鱗を覗けた気がします。

    なんと同担がいた

    Day1の時にニアミスしていたシャニマスPの方と懇親会でお会いできた。

    YAPC::Fukuoka 2025 懇親会御会場と書かれた看板を挟んでパンダ果穂ぬいをが写っている。

    会うまで知らなかったのだけれど、アイマスの小宮果穂を担当しているらしく、同担じゃん...!とテンションが上がりまくってビール飲みながらずっとアイマスの話をしてました。 同担になかなか会えなかったのでめっちゃくちゃ嬉しかったですね...

    関根瞳さんが食べたらしいカレー

    なお彼とは翌日東京であった同人誌即売会に彼の友人とあわせて会っていて、一緒に同人誌を買ったり関根瞳が食べたらしいカレーを食べにいったりしました。

    感想

    今回は人生初のカンファレンススタッフをしました。

    どういう仕事をするのかあんまりイメージが掴めず不安なところもややあったのですが、他のスタッフの方が親切に教えてくださったので当日はスムースに仕事をこなせました。 実際にやってみた感想になるのですが、スタッフとしてカンファレンスに参加するのは思ったより楽しく、やりがいも感じられました。 また、スタッフという箔が付くので、一般の参加者として参加するよりも他の方とも話しやすいなと思いました。

    カンファレンスのスタッフは基本無休なのであんまりやりたがる人がいないと思うのですが、懇親会等で他の方と話しやすくなったり「カンファレンススタッフをした」という実績ができるので結構オススメできるんじゃないかなと思っています。

    最近の人生の方針が「オタクを支える良いオタク」になることなので、カンファレンススタッフはその点から見ても方針にかなってて良かったなと思っています。 なので来年のTSKaigiやエンジニアニメではスタッフとして参加する事を考えているところです。

    余談

    スタッフだけなのか分かりませんが、初日にチャック付きのポシェットが配られて、これがなかなか使いやすかったので次のYAPCのノベルティはこれなんかも良いんじゃないかなと思ったりしました。

    あと、Day2は参加者さんからヘルプを貰うことが多かったのですが、これはポシェットに果穂ぬいを付けていた効果なのかなと勝手に思っているので、カンファレンスでスタッフやるときは必ず果穂ぬいを付けていこうと思いました。

    Day2は箱崎駅に行きたかったので、わざわざ箱崎宮前で降りて箱崎駅まで行きました。

    箱崎宮の参道の鳥居。鳥居をくぐる人がいる。

    街の上を低空で飛ぶ飛行機。

    空港が近いこともあってか飛行機が低空飛行していてすごい街だなと思ったりしました。山梨だと考えられない....

    魚屋にいた猫。こちらを見て威嚇している。

    めちゃくちゃ威嚇されておもしろかった。僕なんなの。

    朝のJR鹿児島本線箱崎駅。 箱崎駅スゴイデス!しかも隣駅は千早駅。運命を感じざるをえない。

    箱崎せりかと箱崎駅 スタッフ懇親会の後に箱崎駅へ行ったので、せりかちゃんと写真を撮ったりした。 朝は時間がなくて撮りそびれたので嬉しかった...


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